通りすがりに失礼します。
この間取り設計は、人によってはクリティカルな後悔ポイントになる点があります。
それは小上がりの畳コーナーが動線にかかっていることです。
玄関ホールからLDKへ入ってそのままソファーに座ろうとしたとき、小上がりの畳コーナーの角に足をぶつけてしまうという可能性が僅かながらに懸念されます。
30センチ上がる分けですから、階段一段よりも上がるわけで、これがまぁ無視できない高さでございます。
「これだけ空間があるのにそんなことあるのか?」と思うことなかれ、これが通常の状態であれば大丈夫なんでしょうけど、例えば子供を抱っこしていたり荷物を抱えていて前が見えにくい時、薄暗い時、ちょっと疲れていて足元がおぼつかない時など、考えられる場面は意外にも少なくありません。
もし、万が一これが気になり始めると、もうどうにも出来なくなってしまいますので、小上がりのメリットだけではなくデメリットもしっかりと把握する必要があると思います。
もちろん、これを了承の上、この間取りになっていれば、何の問題もないかと思います。
長文失礼しました。参考になれば幸いです。